こんにちは。
ユカシカド新メンバー紹介第3弾は、
石田幸輔(いしだこうすけ)です。
2018年1月に入社をしてあっという間に半年が経ちました。
改めて自己紹介と、ユカシカドに入社した理由と、半年やってきたことなどを紹介します。
※読了時間[約6分]
自己紹介
ユカシカドに入る前は、リクルートの人材領域で10年とちょっと働いていました。
営業、メディア商品企画で5年、あと5年は新規事業で業務支援系のSaasやアウトソースのビジネス立ち上げを経て、0→1、1→10、10→100のフェーズをそれぞれ経験してきました。
今は主にマーケティング、広報・PR、CS、サービス企画など幅広くやっています。
幅広くやるのは得意で楽しいのですが、やりたいことが山盛りあるので一緒にやってくれる仲間も募集中です。※この記事の最後に募集メッセージあります
ユカシカドに入社した理由
ユカシカドCEOの美濃部は営業時代の先輩で、数年おき定期的に会っていました。
一緒にやろうとオファーをもらい、それから約2週間(即決!)でジョインすることを決めたのが去年の今頃(2017年7月)。
基本的に石橋を叩くタイプで、実は決めた当時も色々な選択肢を検討していました。
当時“もし転職をするなら絶対に外せない”と考えていた3つの軸
- ビジョン・ミッションに共感できるか
- 惚れ込めるプロダクト・サービスがあるか(もしくはつくろうとしているか)
- 苦楽を共にしたいと思えるチームかどうか
この3つの観点で今のユカシカドに強い魅力を感じたことが即決した理由です。
それぞれの観点を、もう少し詳しく紹介していきます。
ビジョン・ミッション
国内外を問わず平等な環境と機会の創造に全力を尽くし、
努力できる才能を持っている人が強くなれる世界をつくる。
これがユカシカドのミッションです。
環境も才能も、基本的に世の中は不平等にできています。
その中で行動(≒努力)と行動の結果生まれる機会によって人は変わる(≒強くなれる)ことができますが、環境との掛け算が前提であることも事実です。
環境は1人の人間だけでは中々変えにくいものですが、国や社会、企業やサービスなど変える力を持つ組織は存在します(評価・信用経済へのシフトや、ベーシックインカム等の施策はその一つだと思います)
その矜持を持って、人の可能性を広げることにコミットするユカシカドの考え方は、僕が事業・サービスを通じて実現したい世界ととてもマッチするポイントでした。
プロダクト・サービス
美濃部に声を掛けてもらったのと同じ時期にリリースされたサービス。
世界で初めて、栄養吸収量の測定を実現した「VitaNote(ビタノート)」
その存在を知った時は、正直なところ価値やインパクトがよく理解できませんでした。
“私たちは食べたもの(栄養)でできている”という言葉はよく言われますが、それが日常で意識される機会はまだまだ少ないのが実情かなと思います。
人生100年時代、健康寿命の最大化と言われながら、健康の三原則の1つである栄養(あと2つは運動と休養)については、今まで現状を正しく把握する術がなかったという事実はわりと衝撃でした。
ビジネスの世界では当たり前ですが、正しい現状把握なくして、適切な課題設定はできませんし、課題が間違っていれば解決・改善方法も間違う可能性があります。
このサービスが解決しようとしている課題のインパクト、難易度、可能性を正しく理解したとき、僕はこのサービスはもっと世に広まるべきで、そのグロースをぜひ自分でやりたいという衝動に駆られました。
チーム
ユカシカドは10数名のベンチャーで、原宿の本社と関西の工場、検査センター含め複数の拠点を持っています。
入社前に関わったのは原宿本社メンバーが中心ですが、特徴を挙げると
- 割と大人なベンチャー(30代中盤メンバー多い)
- 大人な割に無邪気(夏場の半袖短パン率高い)
- 性格・能力・キャリアのバラエティ豊か(チームバランス◎)
という感じで、栄養ベンチャーだけど脂質多めのラーメン(◯郎など)をこよなく愛す、人間味あふれるメンバーが揃っています。
リクルート出身の割合は比較的多いですが、NTTデータ、キヤノン、ECベンチャー、臨床検査技師等出自も様々。
フラットに、ストレートに議論できる顔ぶればかりなので無駄がなく、共にチャレンジする上で申し分のないチームが揃っていると確信できました。
入社半年でやったこと
そんなわけでユカシカドに入って半年が経ったのですが、どんなことをやってきたか?もついでにご紹介します。
この半年間で徹底したのは、基本的なことですが
- ユーザーを知る
- (ユーザーと共に)栄養を知る
の2つで、その過程で見えてきた課題からユーザー体験を上げるための打ち手を投下してきました。
ひたすらユーザーに会い、声を拾う
栄養、栄養改善に対する意識やリテラシーはまだ世の中一般では高いとは言えず、その中でまだ生まれて1年経たないVitaNoteを知り、栄養改善に取り組んでいるユーザーはとても貴重な存在、いわゆるイノベーターやアーリーアダプターに該当する方々です。
どんな人が使っているのか、どんな悩みや課題があるのか、どう活用してくれているのか、何を価値と感じてくれているのか。
対面のインタビューやアンケートなど通じて100名以上のユーザーの生の声を拾うことで、組織としてユーザー理解の解像度を上げることが最初に手を付けたことでした。
ユーザー理解、ユーザー体験を追求したことで大きくスケールしたサービスの話は多く耳にしますが、ここを疎かにして成功した事例を僕はほとんど知りません。
その点、名もないベンチャーのオファーに対して協力的なユーザーさんが多く、全く新しいサービスに対して期待や愛を注いでくれていることもよくわかり、距離を近く持てたことは大きな収穫でした。
VitaNoteは検査サービスですが、検査した結果から課題を設定し、どう行動変容につなげてユーザーの欲求を満たせるかが最も重要な価値提供ポイントです。
そのサービス体験を理解するための情報提供も充分でなかったため
- サービス体験についての情報の整理 → サービスサイトの改修
- 栄養検査〜栄養改善体験の向上 → マイページのフルリニューアル
現在進行形でサービス体験の向上に取り組んでいます。
※6月に全面リニューアルしたばかりの検査結果のマイページ画面
ユーザーと一緒に栄養について学ぶ
かつて自分がそうであったように、それまでの人生で栄養の“え”の字も意識したことが無いという人はまだまだたくさんいます。
運動については、昨今のジムブーム、ランニングやウェイトトレーニングなど市場浸透してきていますが、本来はそこに栄養が掛け合わさらないと、本質的な“健康”を獲得するには十分と言えません。
多くの人の健康課題と栄養を身近にすることを狙い、「VitaNote Lab」というオウンドメディアを立ち上げて情報の発信と啓蒙を進めています。
ちなみに余談ですがこの半年間、個人的に仕事以外でも良い変化がありました。
食事やサプリメントで栄養バランスにかなり気を遣うようになったことと、会社までのチャリ通(平日5日×1時間の有酸素運動)、筋トレ(仕事の合間にジム通いOK)を生活習慣に加えたことで、30代で心身ともに自分史上最高に健康で好調な状態を獲得できていたりします。(もちろんVitaNoteを使って!)
そういう個人的な体験からも、健康や栄養がこの先大きな価値になることを確信しています。
さいごに:ユカシカドに興味を持って頂いた方へ
長くなってしまいましたが、少しでもユカシカドの魅力を感じ取ってもらえたら嬉しいです。
栄養ベンチャーに飛び込んで半年。
この領域はまだまだフロンティアで非常に面白いマーケットです。
この先、人の時間の使い方、生き方、働き方の変化に健康や栄養の側面から貢献できるサービスを一緒に育ててくれる仲間を募集しています。
今特に募集しているのは↓のポジション
- デザイナー(Web)
- エンジニア(Ruby on Rails)
- 商品開発(食品・サプリメント)
ですが、これ以外でも人は全然足りないのであらゆるポジションで大歓迎です。
まずは話聞いてみたい、雰囲気知りたい、というところから、ランチでもお茶でも喜んでご一緒しますので興味を持っていただけた方ぜひご連絡下さい。
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