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3期目突入しました。

昨日2015年3月15日で会社設立から丸2年でした。多くの方に支えていただき無事3期目を迎える事ができました。この1年は非常に多くのチャレンジをしてきました。そんなチャレンジしてきたことを 7つの分類(「人材」「システム開発」「設備投資」「資金調達」「EC」「沈没船」「パートナー」) に分けて説明ができそうでしたので、 分類毎に振り返ってみたいと思います。

人材

サポートしている会社の事業が加速したこともあり、積極的に雇用を展開することになり、契約社員4名、パート18名を一気に増やしました。年齢も20代前半から70代と幅広く、非常にタフな仕事を経験されてこられている方や心にちょっとした問題を抱えて前職を辞められた方など様々。
 さて、どんなことが起こったかと言いますと、メンバー間での揉め事発生したり、無断欠勤からの音信不通になったり、約束を一切守れないなど、これでもかという位トラブルが発生しました。そんな中でも責任感を持って事業に対して必死に貢献していきたいという姿勢で業務に励んで下さる方が出てきました。

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これが正解というものはないのでしょうが、経営者とメンバーの距離が少し遠かったのが一番の問題だったと思います。また、かなりの人数の方を面接して厳選したメンバーだったのですが、本質を見抜くのがなかなか難しいと勉強になりました。

システム開発

仕入れの受発注システム・ホテル基幹システム・集客の取り組みを開始しました。仕入れの受発注システムは、約5ヶ月で運用できる状態を作ることができました。他2つに関しては絶賛実施中で、11月頃にはいい感じに仕上っているはずです。
 システムの導入で一番難航したのは、変化に対する嫌悪感、つまりシステムを使用する人のマインドを180度変えることでした。事前に細かいケアーをしても結局はハレーションってものは生まれてしまう。そして、2ヶ月もすれば新しい環境に慣れてくれる。しかし、便利になったらそれが当たり前になって生産性が上がるはずが、以前と同じ生産性に戻る。
 気づきとして、今後は細かいケアー→強引にシステム導入→どっちにしろハレーション起こる→生産性をモニタリングという流れで導入をしていくことにしました。

設備投資

約2年間の時間を使ってLABOを作りました。ここで作っているものは、ちょっとまだ秘密です。
LABOや工場をゼロから作った経験ある人ってどれ位いるんだろう?おそらく、既にあるLABOや工場に新しい機械などを入れることを経験した人は結構いるでしょうが、ゼロから作った方は非常に少ないのではないでしょうか。

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 我々がLABOを作るまでにやったことを説明すると、まず展示会にいき、業界の全体感や機械の相場を把握しました。次にやったことは、ネットサーフィンで機械の詳しい方を探しアポイントメントをとってお会いしていただきました。初めは未知の領域なのでチンプンカンプンですが、3社目位になるとこちらの方が詳しかったりしました(笑)
 やはり我々の動き方は業界的にも可笑しいらしく結構興味を持っていただけました。ある企業様では、普通絶対にやってくれない価格で我々のためだけにオリジナルの機械を作ってくださいました。

資金調達

資金調達といってもVCなどからドカーンと調達したわけではありません。以前ブログ資金調達ってどうしてるの?に書かせていただきましたが、自己資金、制度金融、補助金の3つで資金を安定させてきました。自己資金は、信頼できる友人から出資していただきました。制度金融は、日本政策金融公庫様の経営力強化資金で融資していただきました。補助金は、中小企業庁様実施の「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」で採択いただきました。

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  ファイナンスってすごく難しそうなイメージでしたが、経営の当たり前の事をしっかり当たり前に説明することができればスムーズにいくんじゃないかと気づきました。ただし、銀行様からの融資も行政からの補助金・助成金もVCから支援も全て共通して実績が必要です。実績が全くない中でファイナンスを固めることは非常に難しいと思います。でも、私が投資する立場だったら実績よりも志で判断したいなと・・。(甘いでしょうか)

EC

思考錯誤しながらホテルのEC化のサポートをしてきました。本来の道筋とは大きく異なりましたが、いよいよ軌道に乗り始めました。
きっかけはあるモールに出店したことでした。そのモールに出店することは社内でも結構反対意見がありましたし、いい印象は一切ありませんでした。出す決め手になったのが、「今やっていることが正しいか判断したかった」という理由のみです。これまでの知見を活かして色々チャレンジしてみたのですが、一向に成果が見えませんでした。一番の原因は、そもそものトラフィックが少ないところで戦っていたので効果測定が一切できていなかったことでした。そして、実際に出店したところお客様からの反応もよく、我々の課題も明らかになってきて改善活動をすることができるようになりました。結果2014年兵庫県で出店した食品のお店で一番になれたみたいです。
 今でもビジネスモデルや事業スタンスはあまり好みではないけれど、食わず嫌いはよくないなと気づきました。

沈没船

ここに来て少し乱暴なタイトルですが、誰と仕事するかは非常に重要だと思います。小さい会社であればある程、1人のミスが命取りになります。 これは、お取り引きさせていただく企業様に対しても言えることです。
 ある会社の経営者様と商談をさせていただいていた際、基本的に抑えるべきポイントを一切抑えないで判断を下す人であることが分かりました。
またある会社の営業リーダー様と商談のケースでは、大事なポイントを全て隠す営業をされる方でしたので、その上司やその組織の責任者にもお会いし色々とお話をしましたが、同じく大事なポイントは全て隠すスタンスでした。
どれだけ大きい会社であっても経営者が誤った舵をきっている会社様や組織として正しいことを貫けない会社様とは関わり合いを持たない方がよいと気づきました。
 これは、我々も同じ様に見られていると思っており、当たり前の事を当たり前のようにできる健全な会社でありたいと思っています。  

パートナー

1年間非常に多くの方と出会う機会に恵まれました。約10年間考え続けていた商品・サービスを実現させるために重要なキーパーソンにやっと巡り会えることができました。またそれを形にするためのデザイン会社様や弁理士様。そして我々を支えてくれる会社様にも出会う事ができました。

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 こういった素敵な出会いに至るまでに、結構悔しい想いを何度もしましたが、全ての経験がなければ今の形にはなっていないと思います。 また、困難だと思われる壁であってもとりあえずしがみついてみれば意外に何とかなるものだなと思いました。

今期について

今期は、いよいよ形にする年だと思っています。結局のところ志を持ってしっかりやっていくことが重要なんだろなと思っています。
そして、多くの方や企業様と協力しながら攻めていきたいと思います。

  成せばなる 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけ  - 上杉鷹山公